池内陽 さん
在籍中学校:小金南中
進学校 :小金高校
Q1.クセジュで一番良かったことは何ですか?
国語の読解についてのアプローチなど、それまで感覚で解いていたものの「考え方」が明確に分かったこと。クセジュの授業を受けていなければ、ボロボロだったかもしれない。
Q2. この一年間で一番大変だったことは何ですか?
中3からの入塾で、周りのメンバーよりも遅れをとっていたので焦りもあった。また、みんなとの差を埋めることと、授業の進度について行くことを並行して行うのが慣れるまで大変だった。
Q3. 途中で、志望校をあきらめそうになったことはありますか?
はい。今思えば、周りを気にしすぎて勝手に自身を無くしていた。周りのメンバーも結局は自分と同じなんだということに気づいてからはあまり周りを気にせず自分のペースで取り組むことができるようになった。
Q4. これから受験を迎える後輩に何かアドバイスを。
入塾当初はとにかくがむしゃらに何でも焦って手を出していた。しかし、むしろ手の届く目の前のことから取り組んだ方が、結果的に効果的であることがわかった。一度冷静に自分の立ち位置を分析することの重要性をこの入試を通じて学ぶことができた。
また、これも焦りからなのだろうが入試が近づくにつれ周りのことを気にするようになった。しかし、終わってみれば周りも自分と同じだということがわかった。周りに振り回されて自分のペースを崩してしまう危険性もあるが、このときもまずは自分の目の前のことを冷静に取り組むように意識した。そうすることで自ずと周りが気にならなくなり、自分のペースを保つことができた。結局入試は周りとの勝負ではなく、自分との勝負であると感じた。
<担任の先生からのコメント>
部活動が終わってからの集中力が非常に高かったです。もともと、努力はできるタイプでしたが、受験を通じてさらに分析力や戦略を身に付けることが出来たともいます。これも、単に勉強だけでなく部活動も一生懸命取り組んだことも一つの要因だと思います。何かを突き詰めることは勉強も運動も同じ。上達しようと試行錯誤することが、結果的に自己分析の精度を上げるのです。目的意識がはっきりしている彼女ですから、これからも自分の夢へ向かって突き進んでくれると期待しています。