今回は12月2日(土)に実施された、中学2年全教室合同学年集会のレポートをお届けします。
このイベントは「自分自身の将来について考える」をコンセプトとし、全3回のプログラムで構成されています。中学2年の2学期から3学期は、学校や塾での勉強の進度がさらに早くなったり、部活動では3年生が引退し部の中心となって活動したりと、さらに忙しくなる時期でもあります。そのため、この時期は「なぜ勉強しているのか」という根本的な問題を置き去りにしてしまったり、それによって勉強の優先順位が下がってしまったりするのです。そのような状況を打破すべく、今の勉強がどのような将来や大学進学、さらに高校受験にどのように役立つのかということを知ろうという企画です。
第1回目は「働くとは何か?」というテーマで、クセジュの卒業生で放送局に勤務する方をゲストに迎え、「仕事」とはそもそも何であるのか、またそのためには今何が出来るのかというお話をしていただきました。
さて前置きが長くなりましたが、ここからは当日の会場の様子をお伝えします。
会場は、柏駅徒歩7分のアミュゼ柏クリスタルホールです。
全教室の中学2年生が揃うと、やはり圧巻ですね。
まずはクセジュ高校部柏校校長で、大学受験のプロフェッショナルである大曲先生から、大学に進学する意義や、大学受験を見据えた高校選びについての話です。
結構難しい話もありましたが、皆さん自分なりに重要なところをメモするなど、自分の中で消化できていたようですね。
続いて、中学2年学年責任者の藤田先生と柏教室中学2年学年主任の鈴木(健)先生による各学部の説明です。
経済学部や理工学部などの名前は中学生も知ってはいても、具体的にどのようなことをやっているのかはなかなか知らないもの。
印象的だったのは、「その学部ではどんなことをやっているのか、ではなく○○ということができるのはどの学部か」という探し方をするとよいという話。
そして各教室の講師による自身の学部・学科と志望理由、興味深い授業について。やはり、我が江戸川台教室からは岩渕先生が自分の学科を紹介します。
生徒も普段教わっている先生の専門分野に興味津々の様子。
さて、会も終盤に近付き文系・理系、各々の目指す先について。
「文系はジェネラリストに、理系はスペシャリストに」という言葉から、中学2年生の今出来ることは一体何なのかという話へ。
現在のクセジュの勉強やAL型学習法を活用したWチャンスが将来へ結びついていることを確認しました。
次回、最終回となる学年集会は年明け1月20日(土)に行います。
仕事、大学に続いて第3回では高校について、2018年度入試も火ぶたを切ったこの時期だからこそ話せるお話をします。
ご期待ください!
また、12月30日(土)には中学2年生対象に「炎の年末10時間特訓」を柏教室にて全教室合同で実施します。
是非、年末に10時間も勉強をしたという思い出と自信を一緒に作りましょう!