クセジュでは毎週1回、漢字テストが実施されていますね。読みの問題が5問・書きの問題が15問、1問1点なので20点満点のテストになっています(中学3年生の後半になると受験に向けて少しだけ変わるのですけれど)。毎回毎回のテストに向けて、計画的に勉強することができていますか?本来なら漢字テストの前日までには範囲のものを完ぺきにしておいて、当日はテキストを見なくても大丈夫な状態になっていることが理想です。
さてさて、春期講習が明けて通常授業が始まるのと同時に、漢字テストもスタートしましたね。講習中は漢字テストがないからか、講習明け一番初めの漢字テストのときになると「あ! 忘れてた……!」なんて慌てた声が聞こえることがありますが、本来漢字テストのために漢字練習をするわけではないので、テストがなくても一定のペースで勉強するようにしてくださいね。
とはいえ、漢字に苦手意識がある人は一定数いるかな、とは思うのでここで私がおススメする漢字の勉強法をお伝えしようかなと思います。……と言いつつ、本当に基本的なことなのですけれど。
① 漢字はまず音読する。
→基本的に『読めるけど書けない』はあれど『書けるけど読めない』はないため。
② ひとつの漢字を100回連続で書くよりも、違う漢字を一回ずつ書いてそれを数セット書く方がよい。
→桜・桜・桜・桜……よりも、桜・春・花・木……(30種類くらい×数セット)。漢字練習が「作業」になってしまうことを避けるのと、毎回漢字を確認することで「練習の段階で間違って覚えてた!」という事故を減らすため。
③ 漢字の意味を意識する。
→漢字テストで部首が違って「惜しいなあ」なんて思わないこと! その漢字がその形をしているのには意味があるのです。皆さんの使っている漢字テキストにはちゃんと意味も書かれています。
④ 一度覚えた漢字でも、定期的に復習する。
→人間の脳は忘れるようにできていますが、繰り返し同じ情報を覚えようとすることで、「重要なこと」だと脳が認識してくれるようです。
漢字は国語の基本です。漢字が分かれば読める・わかる文章が増えますよ!
ちなみに、私は英単語を覚えるのは苦手でした。時々変化球すぎる読み方が混じっているんですもの……。