初めまして!我孫子教室で社会科を担当している畠山です。
今回は、7月8日(土)に行われた小学生対象の実験講座の様子をお伝えしたいと思います。
テーマは「空気ってそんなに重いの!?~大気圧実験~」です
大塚先生からこんな質問が飛び出しました。
「空気って重さがあるのかなぁ…?」
すかさず色々なところから意見が飛び交います。
「あるわけないっしょ!」「重さはあるけどスゴく軽いんじゃない?」
正解は1cm2あたりに1kgの空気が乗っている、だそうです。
これだけだと、いまいちよくわからないでしょうから、実際に頭の面積を求めてみましょう。
そこで子どもたちは思い思いに友達の頭の面積を測定し始めます。今回は、小2~小6までたくさんいますので、頭を長方形として考えて計算してみます。
たとえば、タテ10cm、ヨコが14cmの人がいたとすると、10×14=140cm2となります。ということは・・・その人の頭の上には140kgもの空気が乗っていることになります!
140kgというと、タレントのマツ○・デ○ックスさんですね 笑
実際頭の面積を求めてみるとわかりますが、多くの人はマツ○・デラッ○スさん二人分近くの空気を頭に乗せていることになるのだそうです。
人間は、実はすごい重さを背負って生きているんですね~!
でも実際にその重さを感じたことってありませんよね。それは体の中の空気が逆に押し返しているから。なんだか不思議ですね。
この空気が押す力のことを私たちは「気圧」とか「大気圧」と呼んでいます。
空気の力の大きさがわかったところで、いよいよ実験です!
“ヘロンの噴水”をみんなで作りました。
高低差、水圧と気圧の三つの要素によって、水を持ち上げるという仕組みのようです。
ペットボトルを切って貼って、ストローを切って貼って…
子どもたちも一生懸命に夢中になって取り組んでいました。
最後には、ちゃんと噴水が出来上がり!
教室はあちらこちらビショビショになってましたが、子どもたちはとても嬉しそう。
今回は失敗しちゃったチームの人はおうちで再チャレンジしてみてください!!
ただ楽しいだけでなく、ちゃんとタメになるのがクセジュの実験授業。またチャンスがあれば様子をお届けしたいと思います!