“保護者会とアウトプットルーム(質問部屋)の舞台裏!”
4月18日。本日は大雨。クセジュスタッフは朝8時半に配信もとになる柏教室に続々と集合。小学部責任者の川口先生号令のもと小学部5教室合同保護者会の準備が始まります。
保護者会の開始時間は午前10:00から。先生たちがパートに分かれて話す内容の確認、ディバイスのセッティングなどを行います。
今日の参加メンバーは私(クセジュ代表鈴木)と副代表の佐々木先生(新松戸教室長)、そして小学部責任者の川口、理系責任者の池村、文系責任者の柳通(本日のメンバーで唯一の女性)先生です。直前にマイクの調整を何度もデモンストレーション。
マイクをつけた場合、つけなかった場合、レシーバーをつけた場合など江戸川台でホスト(管理責任者)を務める鈴木健太先生に確認してもらいながらベストのやり方を確認します。私と池村先生がお互いにヘッドフォン型のマイクをつけた瞬間、川口先生が思わず「昔のプロレス中継みたい!」と言って場を和ませてくれました。結局マイクは置きマイクがベストであるという結論に至り本番は置きマイクで行いました。
前回ご報告した通り、1つの映像をライブ配信するには話者以外に
- ホスト(管理者)
- 共同ホスト(副管理者で実際に視聴者側からのチャットによる意見にお返事をする役)
- サポーター(江戸川台教室でスタンバイしている鈴木健太先生のように聞く側に回って聞きにくいところ、見えにくいところなどを話者にチャットで伝える係)
が必要となります。午前の時間にもかかわらず公共交通機関を使わずに出社できる(直接会に参加しない)スタッフも多く集まってくれています。
途中音が聞き取りづらいというご意見をもらいつつも、話者にその場で伝えながらなんとか会は終了。保護者会のお部屋は会終了後も15分ほど開けています。その理由は「会を視聴していただいて感じたこと、今現在抱えている問題などをお気軽にチャットで相談してもらうため。」なのです。
- 音が途中で聞き取りづらくなる場面があった。
- 資料の端のほうが見えにくかった
といった声。これらは全て保護者様の“より良い配信環境づくりのためのサポーターとしての意見”であり、本当にありがたいです。改善するためにすぐにクセジュ職員の掲示板に載せ、解決策を皆で考えます。するとどんどん良いアイデアが出てくる。
さらに保護者様からの励ましの言葉。
- 先生たちのプロ意識の高さには頭が下がる思いです。
- 保護者会はよくわかりました。先生方もご自愛ください。
- ライブ配信に切り替えてくれて本当にありがたいです。
お名前がわかる保護者の方々にはすぐに直接お電話でお礼をして、ご要望などをお聞きします。暖かい言葉を頂けると本当にうれしいですね。
保護者会も無事終了して細心の注意を払いながらランチを買いにいってお昼休憩。先生方本当にお疲れ様でした。
そして十分休息をとった後、午後からは学年別、教室別のアウトプットデイ。
アウトプットデイとは
- 通常のライブ授業を受けて生じた質問や疑問などに応える。
- 小テストなどのアウトプットの場。
として各教室で学年ごとに設定しています。特に質問がない場合はカメラをオンにした状態で自習をしてもらいます。
アウトプットルームには普段自宅待機をしている先生も多数参加できるため質問対応をする時間は十分に取れます。ホームページにある毎月行う授業の内部用フォローコンテンツ(通称フォロコン)とこのアウトプットルーム。これらを有効活用して平時の時よりも高い学力をつけてもらいたいです。皆さんの学びに対する意欲の高まりは画面上からでもひしひしと伝わってきますから。
先生たちもだんだんと楽しくなってくる場面が増えてきました。ライブ映像配信に慣れるまで最初のうちは必死でしたが、今はこの状況を楽しんでいることもあります。ですからクセジュのライブ配信は楽しむことと学べることのありがたさをかみしめること。この2つを大事にしてもらいたいですね。
~ フォトギャラリー ~
保護者会に向けての準備をする佐々木先生と柳通先生。とにかく音源の設定に関しては何度もリハーサルを行いベストなツールを使ったのですが、いざ本番ではやはり音に関して聞き取りにくい場面があったとの声を頂きました。必ず次につなげて見せます。
実際の保護者会にて柳通先生のお話。参加された保護者の皆様は90人弱。隣は川口先生。資料を使いながらの説明でしたが伝わったのかどうかをお二方とても不安に感じていました。というのも生徒と違って保護者の方々は皆カメラをオフにしていたからです。テレビに向かって話すキャスターの気持ちがよくわかったかもしれませんね。
アウトプットルーム我孫子教室バージョン。写真は英語の責任者で我孫子教室担当の健太先生。そしてサポーターとして画面の中に
- 我孫子教室長の藤田先生
- 理系担当の工藤先生
- 英語担当の鈴木(将)先生
がスタンバイしています。どんな質問にも徹底的に付き合いますよ!
画面に映っているのは心霊写真ではありません。思わず熱がこもって自分の書いた説明プリントを手に取りながら熱く説明する理系の工藤先生です。彼は自宅待機のサポーターとして担当してくれていますが生徒一人ひとりに対してかなりきめ細かく説明してくれます。自宅待機のストレスを発散するかのような大活躍ですね!