12/16 保護者のための中学準備講座レポート

イベントレポート

(最終更新日

 本日はクセジュ各教室でこれから中学校に入学する現小学6年生の保護者を対象にしたイベントを開催しました。

 中学校なんて昔から大して変わっていないでしょ? と思ったら大間違いです。お父さんやお母さんが中学生の頃とは今の中学校の在り方は大きく変わっています。
 部活動が忙しくなり、また学校の勉強も大変になる所は昔と変わっていません。しかし、成績のつけ方も含めた教科ごとの評価の仕方などは、昔と大きく違っています。

 今回の「中学準備講座」では保護者の方が気になる中学校生活の実態や内申点についても説明をしました。「学校の通知表(内申点)が重要!」といわれてきた中で、少しずつ変化が起こっています。内申点を重要視しない公立高校が出てきていることなど、意外と知られていない情報なども話をしました。
 このような変化の背景には2020年に向けて始まっている「教育制度改革」があります。具体的に書くと長くなってしまうので…簡潔にいうと「机の上の勉強と実生活・実社会との結びつける」ことが要求されます。
これに伴って、入試問題も変化しています。今回の講座でもすでに始まっている入試の変化をお話しましたが、聞いていた保護者の方も驚いていました。

 ここまでの話を聞いて、どの保護者の方も「大変になるんだなぁ」と心配顔に。
しかし、ご安心を。このまま保護者の方を帰すクセジュではありません!
では、このような変化の中で、子どもたちにどのような力をつけさせればよいのかもしっかりとお話しました。
子どもたちの学力を向上させるためのキーワードは「メタ認知」と「自己評価」です。
そしてそれを達成するためにクセジュ中学部で実践している「クセジュ流AL型学習法」「HUP確認」などの方法論を紹介しました。

 今回は話す内容が盛り沢山だったため、トピックによっては話しきれないものもありました。
 そこで、第二弾として年明けの1/13(土)に柏の葉カンファレンスセンターにて「親子学習会」を実施します。
 今度は親だけではなく子どもも参加OKです。さらに、今回は子どもたち向けの授業も実施します。この授業を通じて、クセジュ流の授業の受け方、学び方を知ってもらいたいと思います。
 まだ塾を考えていない方も、今は別の塾に通っているけれど、ちょっと違った視点での勉強のやり方を知りたいという方はぜひ参加して下さい。
 親にとっても子どもにとってもためになること間違いありません!