中学受験のエトセトラ・中学受験 コースブログ

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中学受験の勉強はいつから始めればいいの?
_2024年の1都3県における中学受験率は18.12%(首都圏模試センターによる)でした。これは過去最高の受験率だったそうです。
_ちなみに、千葉県内の私立中学に進学した生徒の割合は7%程度となっています。
しかし、都内も含めた他都県へのアクセスが良い千葉県東葛エリアに限定すると、公立中学校以外の中学校に進学した生徒はもっと多いため、受験率も高くなっているはずです。
_特に人口の増加が著しい柏・流山エリアでは、同じ学区内での小6生徒数と中1生徒数に大きな差がある(学区内の中学に進学していない生徒が多数いる)学校も珍しくありません。240711a3
_そのような中で、ここ数年、中学受験を考える家庭が増えてきました。
_今回は、中学受験を考えているお母さん、お父さんの悩みの1つである「いつから中学受験を始めたらいいのか」について、書いていこうと思います。 多くの塾では「スパイラル学習」のカリキュラムを採用している
_「いつから」の話の前に、中学受験の塾ではどんなカリキュラムで授業が行われているかに触れていこうと思います。
_多くの塾が、いわゆる「スパイラル学習」という形でカリキュラムを作成しています。
「スパイラス学習」では、授業と家庭学習によって学んだ単元が、時間をおいて忘れかけたころに、異なる視点で、少し掘り下げた形で再び出てきます。
_だいたい小4~小6の3年間で同じ単元が繰り返し登場し、学年が上がるごとに内容は難しくなっていく、というカリキュラムを採用している塾がほとんどです。
_この「スパイラル学習」のカリキュラムの特性を踏まえて、いつから受験勉強を始めればいいのかを考えてみましょう。■ マイペースな子は早めのスタートでゆっくり定着
_子どもの性格によっても受験勉強の始め方は変わってきます。
_マイペースなお子さん、ゆっくり、じっくりやった方が成果が出そうなお子さんは、小学校4年生あたりから受験勉強を始めるのも一つの選択肢です。
_前述のカリキュラムの特性を踏まえると、どこの塾でも4年生でやった内容が5年生で形を変えてもう一度で出てきます。
_さらに、6年生になると5年生までの復習を扱う機会も増えますし、入試問題演習でさらに復習の機会が出てきます。
_同じ内容をくり返し学ぶ機会を多くする、ということを重視した方が良いお子さんは早めのスタートを考えても良いと思います。240711a4
■ 中学入試の問題は5年生・6年生で学習した内容がほとんど
_ここまで、早く塾に通うことのメリットについて書きました。
_一方で、長く塾に通うことで緊張感がなくなってしまったり、中には同じ内容を繰り返すことで飽きてしまったりするお子さんもいます。
_入試問題を解けるようになる、とうことだけを考えれば、小学5年生からスタートすれば、受験に必要な知識は十分に学ぶことができます。
_新しいことを知るのが好きなお子さん、短期集中でやる方が向いているお子さんは5年生のどこかでスターをきるのが良いかもしれません。
_また、子どもの立ちの内的成長という視点でも、抽象化する力が出てくる小学校高学年の方が受験勉強に取り組みやすいと思います
_できるだけ効率よく塾を活用して受験をしたい、といことであれば小学5年生のどこかのタイミングでスタートしてみるのも良いのではないでしょうか。■ 前向きな「撤退」はマイナスではない
_中学受験をするかどうかの悩みの中には、「始めたらもう後戻りはできない」と思っているお母さん、お父さんも多いと思います。
_しかし、子どもの成長は大人が予想できない部分も多いです。
_受験に向けた勉強をしていく中で、「うちの子には中学受験に時期尚早だったかも…」と思うこともあるかもしれません、
_そんな時、真面目な親ほど「せっかく塾にも入って、テキストも買ったし、最後まで頑張らせないといけない」と思いがちです。
_しかし、中学受験で一番よくない結果は何かというと、「勉強が嫌いになること」です。
_もっと言えば、「自己肯定感が下がってしまうこと」です。
_受験をする、受験をしないは置いておいて、小学生のうちは子どもが楽しく勉強に取り組める環境を用意することが重要です。
_状況によっては、お母さん、お父さんが勇気を持って中学受験から「撤退」することも頭に入れておいた方が良いと思います。240711a1
_いろいろと書きましたが、子どもたちにとって中学受験をするということがポジティブな経験になると良いなと思っています。
_普段、塾に通っていないお子さんは、長期の休みに実施される講習などを活用してみるのも一つの方法だと思います。
_親もあまり構えずに、中学受験の勉強が子どもたちに新しい世界、楽しい学びと出会うきっかけになればいいか、ぐらいの気持ちで初めて良いと思います。_次回は学校選びについて書いていこうと思っています。中学受験コース担当
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