小学部保護者会を実施しました

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10/5(土)に小学部保護者会を実施しました。
今回の保護者会も盛りだくさんの内容でした。

まずはクセジュで子どもたちがどんな授業を受けているのかを紹介。
お母さんやお父さんも塾に行かせているものの、子どもがどんな授業を受けているのか知らない方も多かったようです。
今回は特別バージョンとして、子どもたちが授業で読んでいる『銀河鉄道の夜』を題材に親向けのミニ授業も実施しました。
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そして、1学期から夏までに実施した「個性発掘プログラム」や「夏の見学ツアー」といったイベント学習の報告もしました。
「個性発掘プログラム」では、子どもたちが考えてくれた「オリジナルのレシピ」を紹介。
大人ではとても思いつかないような、ユニークなレシピも登場しました。
また、「夏の見学ツアー」の様子も報告しながら、「手作り醤油」のメンテナンス法(?)まで紹介しました。
これと併せて、保護者の皆様との連絡アプリの使い方も紹介。
実際に、自分のスマートフォンを開きながら話を聞いている方もいました。

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最後はクセジュ最高顧問の鈴木久夫先生による特別講演会です。
テーマは「これから思春期を迎えるわが子への接し方」です。

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いつもは「対処療法」的なお話をすることが多いのですが、今回は「事前の心がまえ」がお話のメインとなりました。

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講演会では、心理学の視点で子どもの成長とその発達度合いを説明するだけではなく、親はどのように接するのが理想なのか、どのような「あり方」が大事なのかにまで話は及びました。
前半の和やかな雰囲気から、真剣な表情で話を聞き、メモを取る保護者の方の姿が印象的でした。

参加した保護者の方から、このような感想をいただきました。
・連絡アプリの使い方が分かっていなかったので、教えてもらえてよかったです。

・小学生の時に先生からこんな宮沢賢治の話が聞けたらもっと楽しかっただろうと思った。

・「幸福とは?」というテーマについて考えられたのがとても楽しかった。

・子どもとの接し方について、改めて考えるきっかけになりました。

・今日の話を夫婦で共有しようと思いました。

・親の価値観をアップデートさせるという話にはっとさせられました。

・教えていただいたことをもとに「中年の危機」を乗り越えたいです!

・寄り添って共感し、自己肯定感アップを意識します。

・塾の方向性と何を大切にしているかが分かって良かった。

・クセジュの教育に「勉強が生きるこつにつながっている」というメッセージがあることがわかり安心しました。

今後も保護者の皆様と一緒に学び、考えていけるイベントを実施していきたいと思います。
11月から12月にかけては、クセジュ小学部の大イベントでもある「成果発表会」も各教室で実施されます。

今年度の学びの集大成であり、子どもたちの晴れ舞台でもあります。
こちらもぜひ楽しみにしていただければと思います。

宮崎 和基

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