
「今年の芸術鑑賞会は大相撲!」
小学部の冬の恒例行事「芸術鑑賞会」。
今年度は久しぶりに国技館に行ってきました。
日本の国技でもある「大相撲」。
お相撲はテレビでちらっと見たことがあるけれど、小学生の子どもたちにとって実際に国技館に足を運ぶことは、普段だとなかなか無い経験です。
クセジュ小学部でも5年前に鑑賞して以来の両国への旅。
国技館に入る前から、目の前を通り過ぎるお相撲さんの大きさに子どもたちはびっくりしていました。
館内に入場すると、土俵ではお相撲がはじまっていました。ぶつかり合いや華麗な技だけでなく、土俵をまわる懸賞旗や呼び出しの声など、はじめて出会う光景に目を輝かせていました。
お弁当と国技館名物の焼き鳥に満足しながらも、次から次へといろいろなお相撲さんが登場してきます。
力士たちの名前を知らなくても、決まり手がわからなくても、まわしの色だけを頼りに観戦しています。
なかにはお気に入りの力士の名前を大声で叫んだりと、場の雰囲気にあっという間になじんでいた生徒もいました。
弓取式までしっかりと見て生徒たちは大満足の様子でした。
次はどんな「ホンモノ」を目にできるのでしょうか?

川口 裕之