我孫子教室 20周年記念対談



クセジュ我孫子教室
20周年 記念対談
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松岡 優太朗
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クセジュ我孫子教室責任者
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鈴木 久夫
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クセジュ最高顧問 / 講師歴34年

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❶ 2026年から我孫子教室長に就任する松岡優太朗
【偶然から始まった講師人生】
鈴木 : まずは20周年という節目に、我孫子教室の教室責任者就任おめでとうございます。
松岡 : ありがとうございます。我孫子教室を担当して今年で4年目になりますが、このような節目に重責を担うことに対して、身が引き締まる思いですね。
鈴木 : そもそも、なぜクセジュ講師を始めたのですか。
松岡 : それが、クセジュに狙いを定めて講師をしようと思ったわけではなく、全くの偶然でした(笑)。高校生までは勉強は好きでも嫌いでもなく、ただの義務としてしか捉えていませんでした。
ですが、ふとした時に「真面目にやったら奥深いし、面白いものなんだな」と思った瞬間があったんです。
そして、「勉強の面白さを体感できる機会を提供できる人になろう」という思いから、講師をやってみようと思い立ち、応募したのが偶然、講師募集をしていたクセジュでした。
【学問を通して、子どもと向き合う。それこそがクセジュスタイル!】
鈴木 : クセジュ講師を始めてみてからは、どうでしたか。
松岡 : 右も左も分からない状態から、いざ講師を始めてみると、驚きの連続でした。国語講師だから、問題の解き方を教えるのかと思いきや、「来月からドストエフスキーの『罪と罰』を授業で扱います」と言われて(笑)。
そもそも読んだことがないのに授業をしなくてはいけないので、とにかく学ばなければいけない。大慌てで『罪と罰』や関連書籍を読んだり、授業で扱えるように形を整えたりしました。
けれど、そうして学んだことを授業に活かしてみると、子どもたちが楽しそうに読んでくれる。思ってもみなかった質問が出てくる。
学問を通して子どもたちと本気で向き合えることの面白さを、その時初めて体感しました。
鈴木 : 学問の面白さを体感する。クセジュの授業の特徴でもありますよね。
松岡 : そうですね。授業もマニュアル通りにこなすのではなく、自分で考え、自分の言葉で本質に触れていくことが求められる。そこにどんどん惹かれていったんです。
子どもたちと関わりながら、同時に自分自身も学び続けられる仕事だと感じて、今も続けています。
鈴木 : クセジュ講師をやってみて苦労したことは何ですか。
松岡 : やはり、自分もずっと学び続けなければいけないことですね。クセジュは表面的な解き方だけを教えて終わる塾ではないので、教材の背景やテーマの本質まで自分の中で咀嚼しておかないと、授業が薄くなってしまう。
自分が学び続けて「楽しい」と思えている状態でないと、その楽しさは伝わりません。
鈴木 : まさしく。それは授業でも生徒指導でも同じですよね。
松岡 : はい。生徒指導でも、相手一人ひとりが異なる人間で、それぞれの価値観を持っています。異なる背景や価値観を持つ生徒の受験を思い描きながら、どう成長のサポートができるかを考えるのも苦労しましたし、いまだに苦労しています。
授業準備も教室運営も、ある意味ごまかしがきかないんです。大変ではありますが、その厳しさがあるからこそ、自分も鍛えられてきたと思います。
鈴木 : 一方で、クセジュ講師をやってきて今まで一番感動したことは何ですか。
松岡 : 生徒の学びが、「やらされる勉強」から「自分で知りたい学び」へ変わる瞬間ですね。
最初は受け身だった子が、ある授業や本、ある問いをきっかけに目の色を変えて、自分から考えたり、質問したり、言葉を発し始めたりする。その変化を見ると、本当に胸が熱くなります。
点数や合格もうれしいのですが、それ以上に、その子の中に学びの火がついたと感じられる瞬間が、この仕事をしていて一番感動するところです。
鈴木 : これからの我孫子教室の方針を語ってください。
松岡 : 我孫子教室では、目先の点数だけを追うのではなく、その子がこの先も学び続けていける土台をつくることを大切にしたいと思っています。
知識をただ覚えるのではなく、背景を考える、他者の視点に触れる、それらを相対化して自分の言葉で考えを形にする。そうした本質的な学びを、各教科を通して育てていきたいです。
また、生徒だけでなく保護者の皆様とも一緒に学びの場をつくりながら、20周年を迎えた我孫子教室を、地域にとってより豊かな知の拠点にしていきたいですね。
❷ 我孫子教室の歴史について
【忘れられない開校の日の熱いひととき】
松岡 : 今度は私から鈴木先生に色々聞きたいと思います。今から20年前、我孫子教室がこの地に開校しましたね。その時のお話をいろいろ聞かせてもらえますか。
鈴木 : 実は今のビル、ラ・カンパネラが我孫子教室開校の時期に未完成だったのです。
だから駅の反対側のビルを借りて、記念すべき開校の授業をやったのを覚えております。
松岡 : 雰囲気はどうでしたか。
鈴木 : 教室を分けるパーテーションがなく、オフィスでよく見られる間仕切りを使っていたので、とにかく隣の教室の声が丸聞こえでしたね。
だから隣の教室が盛り上がっていると、こっちも負けないように盛り上げるという、なんだか競い合いの雰囲気がありました。
松岡 : 当時の開校責任者は誰でしたっけ。
鈴木 : 現代表の佐々木 多門です。私もお手伝いで顔を出していました。
実は佐々木は、私が柏教室を開校した年に学生講師としてクセジュに入社し、今に至っていますが、開校当初の柏教室を思い出しながらやっていたのではないですかね。目の輝きがすごかった。
松岡 : その後、今のビルが完成して移転したわけですね。
鈴木 : もうとにかくすべてがきれいで、生徒たちもめちゃくちゃ喜んでいました。
教室の扉を開けた瞬間、おしゃれな美容室みたいな雰囲気でした。当然、先生たちも張り切っていましたね。
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