英語の世界に夜中はない?

クセジュの日常

(最終更新日

こんにちは!英語担当の内田です。
今回は中1でやっている前置詞について少し紹介したいと思います!

一口に前置詞と言ってもたくさんあるので、どれを入れればいいのかわからなくなることってありますよね?
これは「とりあえず覚える」という勉強によって起こる弊害です。
そこで、授業では各前置詞の根本の『イメージ』を大事にすることで、ネイティブのように使いこなすことを目指しました!

例えば『at』
atのイメージはずばり『点』です。
その『点』というイメージから、場所や時間でも一点を指すときにatを使います。

時間を例にとると、一点とは「時点」と呼ばれます。
もちろん時間は目に見えませんが、こうするとどうでしょう。

アナログ時計で針がそこを指すのは瞬間、一点です。なのでこういうときはatが使われるんです。
同様に正午(12時ぴったり)もat noonです。

また時間で言えば「at night」って使いますよね。朝はin the morningですが、なんでatなんでしょう。
答えは昔の人の感覚にあります。
昔は電気もないので、夜は活動せずすぐ寝てました。したがって昔の人にとって夜は一瞬(一点)だったのです。

このように前置詞のイメージから派生させると、より英語の感覚に近づいたように感じますよね!
他にも前置詞は身近なところにたくさんあります。ぜひイメージから調べてみて、ネイティブの感覚を身につけてみてくださいね!
それでは!