こんにちは、江戸川台教室国語科堀内ちなみです。最近はすっかり暖かくなって、すっかり春ですね。今年はどうやら例年よりも桜の開花時期が早いらしく、自宅近くの公園でもいつの間にやら満開です。生徒の誰かが「桜が咲くとお別れって感じがする」なんて言っていましたが、皆さんは桜といえば何を思い出しますか? 私は入学式の印象が強いので、お別れだとか、終わりといったイメージよりも「新しい日々がやってきたぞ!」という明るい印象を抱きます。今年の桜はちゃんと入学式の時期まで散らずに残っているのかしら。とはいえ、たとえ多少散ってしまって葉桜の状態になっていたとしてもそれはそれで桜の木の生命力のようなものが感じられていいかもしれませんね。
さて、先日23日、江戸川台教室では(前年度)中三生の卒業式が行われました。学校の卒業式のように厳かな雰囲気のあるものではありませんが、数週間ぶりに顔を合わせた友人と話に花を咲かせたり、記念に写真を撮っていたりとみんな楽しそうで私たち講師陣としてもうれしくなりました。この学年は長い子だと中二のはじめから丸々二年間教えていたので、彼らがいよいよ高校生になるのかと思うとなんだか感慨深いものがありますね。
今、自分の高校生活を思い返すと、すごく一瞬で通り過ぎていってしまったような気がして、漠然と「楽しかった」という印象だけがふわっと心に浮かびます。でも本当はそんなことはなくて、毎日毎日いろんなことがあって、ちゃんと積み重なっていました。四月から高校生になる皆さんも、すてきな毎日を過ごしてくださいね。中学生のときと比べるとグッとできるようになることが増えると思います、常に「楽しいことはないかな」「楽しくできないかな」とアンテナを張り巡らせてみてください。
それから、受験生となった現中三の皆さん。ほとんどの人が「受験」というものを初めて経験するので不安でいっぱいかもしれませんが、ぜひ受験生を楽しんでくださいね。いつも長谷川先生がおっしゃっていたことですが、今回は言葉をお借りしました。なんにせよ、春はわくわくする季節ですね、皆さんにすてきな「新しい日々」が訪れますように。
ちなみに、ちなみの「ちなみに!」は今回が最終回です。それではまたどこかで。