江戸プライド第2弾 高校勉強会レポート

江戸川台教室では1026()Qスペースを利用して、中学2年生を対象に江戸プライド2019の第2弾を実施しました。今回はその報告をします。

意外に思うかもしれませんが、受験生を除く中学生の多くは、高校のことも入試のシステムのことも、ほとんど知りません。

例えば「公立高校と私立高校の違いは?」と聞いても、「???」と多くの子ども達はなってしまいます。ましてや「単願推薦と併願推薦の違いは?」なんて問いには、ほぼ誰も答えられません。中学校で高校の話や入試システムの話をしてもらえるのが中学3年生になってからなので、知らなくてもそれが普通なのです。

が、それでいいのでしょうか?

 

中学2年生の秋からの時間は、受験生になるための準備期間です。志望校や目標を持った状態で受験生になるのと、持たない状態で受験生になるのとでは、どちらが子ども達にとっていいのかは、言わずもがなです。

だから、クセジュでは、中学2年生の秋から、将来について子ども達が考えるきっかけとなるようなイベントや取り組みを、定期的に実施しています。

その流れの中で江戸川台教室では、独自イベントとして江戸プライド2019の中で「高校入試勉強会」を実施しました。

 

高校入試勉強会では次のようなことを子ども達に伝えました。

【公立高校については】
・柏市、野田市、流山市から受験できる公立高校
・受験システム
・内申点について
・高校別の合格者平均点と内申点平均

 

 

 

 

 

「一発勝負だと辛い」「内申点が不公平だ」「英語が60分になるのは嫌だ」など、現中学2年生から公立高校の入試システムが大きく変わることへの反応が、やっぱり大きかったです。

【私立高校については】
・高校のタイプ別の特徴
・受験システム
・受験プランの組み方

 

 

 

 

 

「附属高校がいい」「男子校はちょっと…」「そんなに私立高校って受けるのか」など、公立高校とは違って学校ごとに特色があることや、平均で2校程度の私立高校を受験することなどに、驚いているようでした。

 

子ども達が受験生になるのは、子ども達が思っている以上に近い未来のことです。その近い未来は、自分自身の今からの取り組み次第で、どうにでも変わっていくものです。「自分自身」の取り組み次第、つまり、当事者意識を持つことが大切だということです。

今回の高校入試勉強会を通じて、当事者意識を持つために必要な高校入試についての基礎知識を知ることができたはずなので、次は何となくでもいいので、志望校や目標の設定をしていきましょう。

 

江戸川台教室では、そのための次なる企画を12月に用意しています。それは「卒業生による高校紹介」です。現役の高校生から本当の高校生活を聞く絶好の機会になるので、楽しみにしていてください!

江戸川台教室長 長谷川 修一