クセジュでは、教科の枠にとらわれないリベラルアーツ型のカリキュラムを取り入れています。
クセジュ小学部の教科は国語、算数、社会、理科という分け方ではなく、
の3コースで学んでいきます。※ クリックすると各コース詳細がご覧いただけます
「考える力」が子どもたちの未来の可能性を広げる
「この勉強、将来大人になったら使わないのに、どうしてするの?」
「テストの点が悪いとだめなの?」という子どもたちの問いかけに、
「将来の自分のために勉強をしなさい!」と言っても、子どもたちにはなかなか伝わらないものです。
「良い成績をとって、良い学校に行って、良い会社に就職する将来のために勉強をしなさい」―そう子どもたちに伝える親が多いのは、それが一番イメージさせやすい幸福への道筋だからです。
本当に願っていることは、我が子の幸せな未来、ただ一つです。
しかし、東大神話といわれた学歴社会が崩れ、
大学入試のシステムも変化している今の時代、
良い学校への入学や良い会社への就職が幸福を約束してくれるとは言えなくなりました。
従来のテストや入学試験や就職試験を突破するだけの勉強では、
人生という名の長い航海を楽しみ、迫り来る荒波を乗り越える力を十分身につけることはできません。
予想外の事が起きても解決策を考え出せるように、
ピンチをチャンスに変えられるように、
苦楽の両方を楽しむ心の強さを持てるように、
生きる力そのものにつながる思考力と柔軟な発想力、
豊かな表現力こそ養う必要があるのです。
「この勉強、将来大人になったら使わないのに、どうしてするの?」という子どもたちの問いかけは知識が使われる先を知らないからこそ生まれるかしこい疑問です。
「テストの点が悪いとだめなの?」という問いかけは、そもそもどうしてテストをするのか、テストをどう使えばよいのかを知らないまま受け続けていれば自然にわきあがる疑問です。
クセジュ小学部の授業では、
今、学んでいる知識がどう発見されて、どう使われているのか、これからどうなって行くのかという知識のつながりやひろがりを教え、テストは自分の理解度をはかるために使うなどという学び方も教えていきます。
また思考力と発想力、表現力を育てるために6つの力という独自の基準で評価するテストを行っています。