梅雨が明けました。あっという間に2018年も折り返しを過ぎ、暑さが厳しくなる季節になってまいりましたが、クセジュ小学部の生徒たちは元気いっぱい。遠足授業も大いに盛り上がりました。
さて、去る6月15日の県民の日に遠足授業として、横浜にある「カップヌードルミュージアム(安藤百福発明記念館)」に行ってまいりました。クセジュ小学部では毎年2回程度、その時々のテーマに合った場所へ遠足に行きます。今年度の小学部オリジナル講座「個性発掘プログラム」のテーマは「発明」。4月より5年生と6年生を対象に「発明」をテーマに進めていますが、いいアイディアを思いつくためのヒントになることを期待して、生徒たちを横浜まで連れていくことにしました。
当日はあいにくの雨模様でしたが子どもたちにはあまり関係がないようで、いつも以上の高いテンションで電車を乗り継いでいきました。柏より大きな都市だったことも彼らの気持ちを高ぶらせてしまったかもしれません。一方の大人は目的地に行くだけでかなりの体力を消耗していましたが…。
到着後、まずは腹ごしらえ。ミュージアム4階にある「ワールド麺ロード」にて、各自が食べたいメニューを購入するかたちで昼食をとりました。200名まで収容できるフードコートのようになっており、雨など気にせずに普段は食べたことのないエキゾチックな麺類を存分に堪能していました。また、デザート類も用意されていて、カップヌードルソフトクリームなるものを食べていた生徒もいました。一口もらいましたが、味の方は………。小学生は喜んで食べていたことはお伝えしておきます。
腹ごしらえがすむと、いよいよ館内を巡っていきます。今回はカップヌードルとチキンラーメンの2つの制作体験も予約していたので、比較的タイトなスケジュールで生徒を誘導していきました。写真をご覧になってもらえれば、子どもたちの満足度も分かると思います。この2つの制作体験は「発明」とは直接的な関係はありませんが、制作することで、安藤百福さんの「発明」のすごさを感じられたのではないかと思います。
こうしたアトラクションの合間に、2階にある「百福シアター」や「クリエイティブシンキングボックス」、「百福の研究小屋」などの展示を見ることで、彼らの「発明」の助けになったと思います。最後はお土産をたくさん持って、各々の教室へ帰っていきました。
このほかにもクセジュでは毎年夏には、小学生だからこそホンモノを実際に見て触れて、そのすごさや素晴らしさを体験する見学ツアーを実施しています。一昨年は、福岡と佐賀に、昨年は福井に、今年度は岩手に行く予定です。「小岩井農場で自然を考える」・「宮沢賢治の世界を味わう」・「世界遺産・奥州平泉を感じる」という3日間。今から申し込みはできませんが、お土産話を楽しみにしていてください。
もうすぐ夏期講習もはじまります。教室の授業だけでなく、こんな体験もできるクセジュ小学部にご興味がわいたら、是非教室の方にお問い合わせください。