視点を変えると世界の見方も変わる!?
~ 小6ヒューマンサイエンス「ニュースから世界を眺める」~
今日は柏教室の小6の授業にお邪魔しました。
月曜日はヒューマンサイエンス(文系)の授業の日です。
12月の授業では世の中で起こっているニュースを題材に、自分なりの考えをまとめる練習をしていきます。
今回扱っていたのは、タイムリーなニュースである「コロナウィルスについて」です。
ヒューマンサイエンスを担当しているのは柏教室チーフマネージャーの土肥先生。
いつもは医療の視点から説明されることの多いコロナのニュースを、経済という視点から読み解いていました。
小6には少し難しいテーマかな、と心配していましたが、そんなことはありませんでした。
毎日どこかで耳にしている、身近な話題ということもあってか、生徒たちは一生懸命に自分の考えを説明していました。
もちろん、授業の中で発言するだけが生徒たちの活躍の場ではありません。
手を挙げて発言していない生徒も、ノートを見るとしっかりと自分の考えを書いていました。
授業を見学して何より驚いたのは、どの生徒も自分なりの考えを持っていたことです。
そして、その考えは子どもならではの視点でありながら、大人である私がはっとさせられるようなものでもありました。
柏教室の小6はとても元気のあるクラスでした。
そして、その元気さは一人ひとりが楽しみながら授業に参加している証拠でもありました。
塾の授業というと、すこしピリピリした雰囲気をイメージする人が多いかもしれません。
しかし、今日の授業は和気あいあいとしながらも、新しいことを学んでいるのだという意識をみんなが持っている、そんな授業でした。
宮崎 和基