クセジュではいよいよ新中1準備講座が1月より開講しました!
中学校生活が始まる前、クセジュでは単なる先取り学習をするのではなく、「中学校でこれから学ぶことにワクワクできる」ように、これからの学びへの期待感を高める授業を展開しています。
そんな学びに対するワクワク感を高めるための新中1準備講座の様子を、中1学年責任者の松岡がお届けします。
今回お邪魔したのは柏教室。
お邪魔すると、教室では何やら「宇宙人は存在するか?」と、中村先生からの壮大な問いかけから授業が始まっていました笑。
文系授業と理系授業と英語の3種類が展開されていますが、今回は理系授業のようです。
冒頭から生徒たちは「宇宙人はいる派」と「いない派」に分かれて講師に自分たちの意見を伝えています。やっぱり宇宙人はいるか、いないかは誰もが一度考えますよね。生徒たちも興奮気味です(そう言えば12月の金曜ロードショーでもE.Tを放映していました)。
そこから今宇宙で生命が存在するかもしれない星々の名前が講師から次々と挙がり、話は生命の存在に欠かせない「大気」の話へ。なるほど、この大気の話をするための布石だったのか!
地球誕生の歴史を追いながら、大気が地球にどのように誕生したのか、昔の大気と現在の大気の何が違うのか、なぜ変化していったのか、地球誕生の歴史をドラマチックに辿る中で、大気を語る上で欠かせない「元素」の話がふんだんに出てきます。
中学校に入ると覚える元素記号、なかなか苦戦した覚えがありますが、こんなストーリー付きだとインパクトがあっていいですね。私もこんな授業を受けたら、もっと楽しく覚えられたと思います。
第一回は宇宙の話から入って、地球誕生の歴史を追いながら元素の話を見ていった授業でしたが、次のテーマは生命のよう。冒頭に出てきた「生命のいる可能性のある星」も次回でさらに深い話が聞けるようです。冒頭の宇宙人の話が二重の布石になっていたなんて・・・。
一方文系の授業では「今から500年前の世界」にスポットを当てていくようです。
講師の村本先生が熱く語っています。「500年前に、世界は1つになった!」
どういうことでしょうか。
そう、500年前といえば「大航海時代」。西洋諸国が自らの世界を広げるために、盛んに海外遠征を行っていた頃です。そこで、グーグルアースを使いながら講師の村本先生がガイドになって、大航海時代の偉人の足跡を辿ります。
コロンブス、マゼランの足跡を追ったり、はたまたアステカ文明の遺跡を訪ねたり。ふんだんなエピソードとともに語られる歴史は、大人が聞いていても面白い!
そして当時の歴史、文化を学ぶ中で、文化観の違いをどう受け止めるか、という話になりました。違う文化を学ぶ時、私達はどうしても自分たちの文化を基準に相手を捉えようとします。そしてその違いをともすると「野蛮」、「遅れている」、とみなしてしまうことも。小学生であれば尚更です。ですが授業では「違い」として客観的に受け止めたあと、「彼らの文化観やその背景を知る」ことで正しく理解し、多様性を認めることが大切なのだと生徒たちに伝えていました。
今後国際化が進んでいく中で、相手を根底から理解すること、しようとすることは必ず必要な姿勢になってきます。これからクセジュで学んでいく中で、ただ知識をつけるだけでなく大きな視野を持って学んでいける人になってほしいな、と思います。
次回はどんな授業が展開されるのか、今から楽しみですね!
次のレポートをお楽しみに!
【生徒の感想】
・大昔の地球なんて考えたこともなかったのでやってみて興味を持ちました。
・最初は難しそうだと思ったけれど分かりやすかったです!詳しいことがって、覚えるところは覚えるというのが分かりやすかったです。
・動画で内容が分かりやすく理解しやすかったです。
・たくさんの場所の映像を見ながら、どう旅をしていったのかがよく分かって楽しかった。今度自分でも見てみようと思う。
・歴史が今まで好きじゃなかったけれど、楽しそうだと思った。またちゃんと学べば、深いことが学べそうだと思った。