こんにちは。
寒さが堪える日々が続き、学校ではインフルエンザが流行っているとも聞きます。
体調管理には十分気をつけてください。
さてさて、風邪なんかに負けない元気な生徒たちが受講している英語の授業。
今月で2ヶ月目ですね。
1ヶ月目はアルファベットをきれいに書くところから、英語のかっこいい発音のしかたなど、基本的なことを学んできました。今月は今まで英語を学んできた生徒たちと一緒に英語の歴史などを深めて学んでいます。
1回目の授業では、英語という言語がどのように育ってきたのかをたどるべく、英語に関わりのある文字をいくつか紹介しました。古くはエジプトで使われていたヒエログリフといった文字、読み方がなかなか想像できないようなギリシャ文字など、今の英語からは一見関連性が見当たらない文字をいくつか見ていると、今の英語とどうつながっているの?という疑問が生徒から出てきます。似ている形の文字を探そうとしても、意外に似ていなかったりします。
というわけで、そこからは歴史の話を絡めながら、みんなで地球儀を見て確認……
…ばかりだと、どうしてもついつい「難しい!」という声が出てきてしまうので、2回目の授業では実際に昔話されていた英語を再現したという音声を聞いてみました。インターネットで検索すると聞くことができるのですが、この古い英語、なんだかドイツ語に似ているのですよね。なぜドイツ語に似ているのか、それは授業を聞いてのお楽しみです。
もちろん、音声だけでなく現在使われている英単語一つとっても歴史的な影響を汲み取ることができます。「なぜ英語には同じような意味の単語がびっくりするほどあるの?」という疑問にも関わってくるのですが、これもまた授業を聞いてのお楽しみです。
このように、英語をただの「教科」でなく、学問として様々な角度から学んでいけるよう、今月は生徒と共に楽しんでいきます!