本日、柏の葉カンファレンスセンターにてクセジュ新中1説明会を実施しました。
前半は、親子に分かれて中学に上がる前に知っておきたい様々な疑問にお答えするコーナーです!
「中学生は学校の勉強と塾の勉強をどう両立させているの?」
「部活動はどのぐらい忙しい?」
「定期テストってどのぐらい難しい?」
「クセジュの中学部はどのようなシステムなの?」
中学に上がる前にはお母さまの間で様々なウワサが流れるものです。子供たちも保護者の皆様も安心して中学入学を迎えていただくために、先輩たちのエピソードも交えたお役立ち情報をお伝えしました。加えて、中学生になると今まで以上に部活や学校行事などが忙しくなるもの。中学校と塾とをどうやって両立していくのかというクセジュ中1の学習システムについて話すと、生徒たちも興味津々で聞いてくれました!
さて後半は、今回の最大の目玉、親子体験授業です。今回のテーマは「なぜ英語を学ぶのか?」何ともクセジュらしいテーマです。英語の学習は必修ですので、学校に行けば誰でもやることになります。しかし、学ぶ意義や理由が腑に落ちて学ぶのと、ただただ受動的に学ぶのとでは長い目で見たときにその成果は圧倒的に変わってくるはず。
授業を担当するのはクセジュ英語科責任者の鈴木健太先生と社会科の責任者野口智先生の二名。英語の先生だけでなく、社会の先生も授業をするのがクセジュらしいところです。まずは鈴木健太先生が自らの海外生活の経験からこう言います。
「単に海外の方とコミュニケーションをとるだけならば英語は必要ない。翻訳AIなどもこれから普及してくる。ではなぜ英語を学ぶのか?それは、他言語を学ぶこととは、すなわち新しい思考法を得ることそのものだから。」
つまり、表面的なコミュニケーションのツールとしてだけ英語を学ぶのはもったいないということですね。せっかく英語を学ぶからにはもう少し深い次元で語学を見て欲しいというメッセージです。
そこから授業は野口先生にバトンタッチし、そもそも英語と言う言語がどうして世界の公用語になりえたのか?歴史的な観点から英語の広がりを伝えました。結果的に授業で得た知識は英語の知識にしても、世界史の知識にしても、今後どもたちが中学校に入ってから見聞きするであろう重要な知識がつまった50分間でした。
一つのテーマを様々な角度から、深く掘り下げる。そうすると、おのずと教科の枠を超えていく。クセジュではよくあるこのような授業展開は、ただ教科書に書いてある事実を説明する授業とは対極にあります。会場では子供たちも、そして子どもたち以上に保護者の方が真剣なまなざしで授業を受けてくれているのが印象的でした。
今回は収容人数の関係上、柏の葉カンファレンスセンターという会場を借りて実施しましたが、来週1月19日の土曜日はクセジュ各教室にて新中1の説明会を実施します。
参加された保護者の声
・親子学習会で、英語と社会のコラボはわかりやすかったです。歴史と地理、その土地の人間性による英語の起源・解釈は引き込まれるようでした。
・中学進学に向けてどのような心づもりで生活していくとよいか、子どもと共通理解ができて良かったです。
・子どもが今日のような楽しい授業を受けることが出来てうらやましく思います。楽しい授業から多くを学んで欲しいです。
・保護者向けにお話しいただいた、部活動との両立についてや、定期テスト、内申点について等、具体的にお話いただいたので、イメージすることができました。子どもは先輩からのビデオメッセージを興味深く観ていました。
・子どもと一緒に授業を受けたのは初めてで、子どもと一緒に考えたりするのは良い経験でした。