我孫子教室 夏期講習の取り組み

小6「物語を作ろう ~クセジュ流小説家養成講座~」


小学6年生はクセジュ小学部の夏の伝統となっている「小説家養成講座」を行い、生徒たち一人ひとりが完全オリジナルの小説を執筆しています。ストーリー構成の仕方や文章表現のテクニックを学んでいきながら最終的には原稿用紙で20枚~40枚くらいの作品をこの夏に完成させていきます。
この講座によって
・自分でストーリーを考えていく創造力
・自分の文章をどのように人が感じるかという想像力
・自分自身で誤字脱字を見つけ出す修正力
・これまでに書いたことのない量の文章を書くことができたという自信
・書き終えたときの達成感
・この先読んでいく小説の読み方の広がり
などが期待できます。

小説の面白さを決める重要な要素である”冒頭部分”は、7月中に出来上がっていたので、そのいくつかをここで紹介します。

蒸したてのシューマイの気持ちが分からなくもない蒸し暑さ。遠くの地面もゆらゆらと揺れていて、雲一つない快晴だった。

みなさんは家具たちが動いているのを見たことがありますか。この本は、そんな家具たちが動き出すお話です。

銃声が響き、ビルが炎をまとっている東京・・・

わしはしょうゆ王。もうすぐ死にそうだけど頑張って国づくりに励んでいる。言い忘れたが次の王様はケチャップかマヨネーズにしようと思っているところだ。

どれも先を読んでみたくなる作品ですね、完成が楽しみです!

我孫子教室長 藤田 学 

②小5「力学を学ぶ 〜振り子の実験〜 」

夏期集中授業の小学5年生では
偉大な科学者であるガリレオを題材にして
いま当たり前に起きていることの原理や仕組みを実験などを通して学びました!

前半3日間は「落体の法則」をガリレオが行った思考実験を通して理解深めつつ、最後に空気抵抗のない真空中で鉄球と羽を落下させた実験の動画で、鉄球と羽が同時に落ちた瞬間に生徒たちは「おぉ〜!」と声をあげ感動していました

後半3日間では「振り子の等時性」について自分たちで考えて実験することで
振り子の周期はおもりの重さ、振る角度に関わらず、振り子の長さだけに依存する。
という事を証明してました!

理科という教科は机の上だけで学んでいるだけでは楽しさが半減してしまいます。
実際に手や足を動かして実験したり、観察しにいったりする事を今後も大切にしたいと思います!

数学科 理科科 工藤 颯人