社会で活躍するクセジュの卒業生
講師編 ❶
三浦 駿太 さん
株式会社エス・エム・エスキャリア エンジニア
１．まずは自己紹介をお願いします。
初めまして。三浦駿太と申します。
私はクセジュに小学5年生から中学3年生までの5年間は江戸川台教室の生徒として在籍し、その後大学、大学院の6年間は我孫子教室の講師として働きました。
すなわち私の学生生活のほとんどはクセジュで過ごしていました。多分家にいる時間よりクセジュにいる時間の方が長かったと思います（笑）。
その後、大学院を卒業と同時にクセジュも卒業して、今は株式会社エス・エム・エスキャリアという会社でエンジニアとして働いてます。２．クセジュの生徒時代、講師時代の思い出を語ってください。生徒時代の思い出は、菊池先生と池村先生と宮崎先生にものすごくお世話になった思い出が多いですね。
受験期はもちろんですが、小学生の時当時Qスペースという土曜日に自習にいくシステムがあり、毎週行って算数の問題をだしてもらったり、集中力が切れた時は話し相手になってくれたりと遊び感覚でクセジュに通いました。
そういう経験があったから、勉強というものが辛いものというより、ゲーム感覚の楽しいものだという考えになったと思います。講師時代は、とにかく生徒のことを考えていた気がします。
もう流石に時代の流れ的にそんなことはないと思うのですが、当時は生徒が帰った後、深夜1、2時まで生徒一人ひとりについて会議していました。
その後ファミレスとかへ行き、そこでも授業の話とかばっかりで。話だけ聞くと超ブラック企業みたいな感じですけどね（笑）しかしながら全然苦じゃないっていうか、むしろ楽しかったんですよね。
クセジュの先生って全員暑苦しいくらい真剣で。それにクセジュの生徒って素直な子が多いので、ちゃんと反応とか結果で返してくれるんですよ。
その生徒たちの反応が嬉しくて6年間も続けちゃいました。もはやアルバイトという枠を超えてましたね。３．クセジュで学習したこと、経験したことが社会に出てどう役に立っているのかについてお話しください。講師時代なんですけど、鈴木先生と佐々木先生にめちゃくちゃ影響を受けました。
塾講師が提供する最も重要なサービス・プロダクトって授業だと思うんですよ。ただでさえお二人ともベテランだし、毎年全く同じ授業をやっていてもめちゃくちゃ面白いんですよ。けどお二人とも全然満足してなくて。
授業っていう塾としての一番のサービスを良くしていくために常に色々考えて勉強しているんです。何年たってもずっとPDCAを回している感じです。
この姿勢って私の今の仕事でもものすごく重要で、今WEBサービスを運用していますが、世の中にWEBサービスが溢れかえってる今の時代、常にユーザーやクライアントに喜んでもらえるプロダクトするためにPDCAを回していかないと淘汰されてしまします。
そういった常により良いものを提供し続けようとする姿勢は本当に影響受けたというか、今みたいなエンジニアっていう職種を選んだきっかけでもあります。あと、このお二人とも器が大きいというか、失敗にものすごく寛大でした。だからたくさんチャレンジもさせてもらった気がします。
今も自分の理想の上司像みたいなのは、このお二人みたいな人物ですね。4．クセジュ生、さらには未来のクセジュ生に対するメッセージをお願いします。今の世の中、学ぶ場所ってたくさんあると思います。学校だけじゃなく、塾もたくさんありますし、別に塾に行かなくてもネットで学ぶことだってできます。
正直、学校のテストの点数をあげたいだけだったら別にクセジュじゃなくてもいいと思います。ではなんで自分はクセジュで学んでいるのか、クセジュで何を学びたいのか一度考えてみるといいと思います。
クセジュっていう場所が自分に何を提供してくれて、自分はそれをどう活かすことができるのかをちゃんと考えてみると、もっともっと学ぶことが楽しくなり、もっともっと有意義な学生生活を過ごせると思います。
親じゃなく、自分の意思でクセジュを選んでいるという気持ちをこれからも大切にしてください。
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