2つの「ソウゾウリョク」を伸ばすウィンタースクール

2つの「ソウゾウリョク」
を伸ばすウィンタースクール

2021年の最後、12月29日・30日に「想像力」と「創造力」をテーマにしたウィンタースクールを実施しました!

今年もサンスター文房具が主催する文房具アイデアコンテストに応募する作品を考える中で、多角的な視野から物事を見る力やプレゼンテーション力を磨いていきました。

「新しい価値を生み出す力」は、今後子どもたちが社会に出る中で必ず必要とされる力です。

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今年は特別講師として企業でプロダクトデザイナーをしている川合さんが2日間通して特別授業を実施してくれました。

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この2日間では答えが一つに定まらない問いに対してのアプローチ方法を学びました。

アイデアコンテストのテーマである「くすっとする文房具」に対して、「くすっとするとはどういうことか?」を分析しました。

さらに、身の回りで困っていることを探索することで「くすっと」しながらも「困りごとを解決できる」文房具を考えていきました。

まさに問題に対して多角的な視点からアプローチする、想像力と創造力を磨くための2日間でした。

 

特別講師の川合さんの講座では、デザインという視点からの物事の考え方や、創造するプロセス、閃きや発想の磨き方をプロの現場で培った思考法など様々なレクチャーがありました。

講座を受け、生徒たちもああでもない、こうでもないと頭脳をフル回転させながら一生懸命考えていました。

なかなか触れることのできない難しいお題でありながらも、一人一人が非常に楽しそうに考えている姿が印象的でした。

 

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最後に各グループで考えたアイデア文房具をプレゼンテーションしてもらいました。

会場にプレゼンテーションするだけでなく、オンライン配信で保護者の方にも配信していきましたが非常に堂々とプレゼンテーションをしてくれていました。

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答えが一つに定まらない問いにグループで挑戦するということは、2つのソウゾウリョクに加え、リーダーシップや俯瞰力、調整力、継続力など多岐に渡る力が求められます。

多くの困難がある中、2日間最後まで問いに挑戦し続け答えを出した彼らには、この経験を糧にこの先も是非自信を持って様々なことに挑戦し、多くの場面で活躍してほしいと思います。

この先も彼らの可能性を広げ、伸ばすための試みを行っていきますので、是非ご期待ください!

松岡 優太朗

 

【生徒の当日の感想】

・デザインをするという普段滅多にない経験が新鮮だった。この考え方は他のことでも使えそうだと思った。

・いつもとは違う経験ができ、新しい発見もできた。難しかったからこそ、深く考えることができた。

・アイデアを考えるのは大変だったし難しかったけれど、考える時間が楽しかった。皆でアイデアを見せ合ったときには自分では思い付かなかったアイデアがたくさんあって面白かった。

・1つの目的に向けて、協力して考えることができてよかった。心から将来役に立ちそうだと実感できた。他の教室の人の意見も聞けて視野が広がった。

・この経験は人生の宝になると思った。本当に楽しかった!

 

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