塾クセジュ 中高一貫コース
クセジュ冬期講習
中高一貫コース・カリキュラム
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クセジュは開校以来「高校入試で燃え尽きない学力」を身につけることを目標に教育活動を続けてきました。
高校受験を気にすることなく勉強と向き合える一貫校の生徒にこそ、クセジュのユニークで興味深いカリキュラムを学んでもらいたい、そのような思いから 中高一貫コース を設置しました。
目先の点数を追うのではなく、教科そのものが持つ面白さを実感すること、さらには幅広い教養を身につけることで、結果として大学入試はもちろん、大学に進学してからの学びに役立ちます。 こんな生徒に学んでほしい
■ できる、できないで教科の好き嫌いを決めるのではなく、教科そのものの面白さを心から体感したい
■ 教科の枠を超え、より深く学ぶことによって高い教養を身につけ、ハイレベルな大学に進学したい
■ ハイペースでただ先に進むだけではなく、よりハイレベルな学びの環境に身を置きたい
■ 学校のカリキュラムに余裕をもって取り組めるように学習リズムをしっかり身につけたい
■ 何か1つ得意なものを見つけ、それを極めたい
■ 超難関高校に進学する生徒と同じ学力を身につけたい ● ご希望の学年をクリックしてください
● 講座紹介
中学 𝟏 ・ 𝟐 年生
■ ベーシック英語
■ ベーシック数学
※ 2024年5月から新規開講
【 学校の授業内容の理解を深めることで教科の面白さを実感する 】
中高一貫校では学校によって授業進度やカリキュラムが大きく異なります。
特に英語と数学は学年が上がるにつれて、授業震度も早くなり内容も難しくなっていきます。
また、部活動や通学時間との兼ね合いで、塾に通いたいけれどもなかなか通うことができない、という声も聞きます。
せっかく頑張って入った学校なのに、学校の授業に付いて行くのが大変、という理由だけで勉強が楽しめなくなってしまうのは非常にもったいないことだと思っています。
まずは学校で学習する基本的なことが「わかる」「使える」ことをからスタートし、塾の授業でそれらを掘り下げることで、教科の持つ面白さを実感してもらいたいと思っています。【 授業内容 】
授業は1対1の個別授業形
学校の授業進度に合わせたカリキュラムを作成し、授業を行います。授業はオンラインによる1対1の個別指導形式のため、学校の授業や宿題でわからないところも気軽に質問ができます。
また、生徒の理解度に合わせて、大学受験を見据えた発展的な内容まで扱っていきます。
■ ハイレベル英語
【 英語を思考する 】
大学入試は長文読解問題がメインです。
大量の英文を正確かつスピーディーに読むためには、英文法を深く理解しておくことが必要です。
ただ英単語や英熟語を丸暗記するだけでは、今の大学入試には通用しません。「なぜ、このような表現になるのか?」という視点に立ち、英語を「思考する」。英語を単なる暗記教科として捉えるのではなく、言語学的観点から考え学ぶ。それこそがクセジュ中高一貫コース英語のコンセプトです。【 授業内容 】
授業はWriting中心のゼミ形式。
英文法知識をレクチャーする時間は最小限にします。生徒の皆さんが手に入れた英文法知識をフル活用し、英作文を行うWriting中心の授業を展開します。【 英作文問題例 】
中学2年生 9月授業 テーマ『分詞の形容詞的用法』
(1)風の強い日には(on windy days)、雲は空を泳いでいる魚のように見えます。
(2)電車の中で英字新聞を読んでいる紳士を見ました。
(3)私は先日、菊地くんが砲丸(a shot)を投げているのを見ました。
※『砲丸投げ』はshot put。ちなみに戦艦などに搭載される砲丸はcannonball。cannonballはさすがに投げられませんね
(4)私は一昨日、鈴木くんがThe Beatlesの歌を口ずさんでいるのを聞いた。
※口ずさむ:動詞hum そういえばハミングっていう言葉が日本語では良く使われますね。
(5)池村くんは、彼の背後で何かが動いているのを感じた。
(6)菊地くんは、牛肉が焼かれている匂いを感じた。
※肉を焼く:動詞grill
■ ハイレベル数学
【 数学の「文法力」と「読解力」を高める 】
英語の文法にも「なぜそなるのか」の理由があるように、数学の文法にも「なぜそのように考えるのか」という理由があるのです。今学んでいる数学が「何のためにあるのか」が分かることで、理解は一層深まります。「なぜ」を問い続けることを授業のモットーにしています。
では数学の「読解力」とは何か。まずひとつは、複雑に絡み合った数学の問題を解きほぐし、パーツに分けて考えることです。これは、難解な文章を読むことと似ています。
もうひとつは、作問者がその問題を通じて、何を要求しているかを考えること。「作者の気持ち」です。問題にはメッセージがあります。その問題によってどんなチカラを試そうとしているのか、何を学んでほしいと願っているのか。そういったことを読み取るのが「数学的読解力」です。この読解力は、特に大学入試数学において最も大切な力となります。【 身につけた知識を思い切り活用する 】
英根本原理や歴史的背景を深く追求したり、発想のセオリーを学んだりする場だけでは、数学の面白さを十分に実感できません。
そこで、身につけた知識を使って難しい問いに取り組む場も授業の中に作っています。クセジュならではのオリジナル問題を使用し、悩みながら問いを解決していきます。
このような取り組みを通じて「難しいけれど面白い」という体験をしてもらいます。この体験こそ、数学という教科の魅力の1つでもあるのです。
【 授業内容 】
例えば、中2でこのような問いを作成して出題しました。この問いに挑戦する前段階で、もちろん「円と角度」「三平方の定理」など必要な知識は学んでいます。実は(1)の証明は、事前に講師や中3の生徒などに解いてもらうなどし、「解けそうに見えてポイントに気づきにくい」ということがわかったので、こちらもウキウキしながら授業に臨みました。
案の定、いつもはキレッキレの生徒も悩んでいる様子。そんなときは少しずつヒントを出しながら進め、どんな知識が使えるのかという気づきを得てもらうよう心がけています。(2)はなかなかの難問ですので、これに挑戦する前の準備問題としていくつかの定番問題をクリアしてもらうなどお膳立てをしました。
1つのお題を通して、必要であれば脇道にそれて武器を手に入れ再度挑戦していく、そんなスタイルで楽しくハイレベルな問いにチャレンジしています。
こんな力が身につきます !
・数学のルーツが分かり、学びの意味と意義が理解できる
・数学の全体像が分かり、勉強のモチベーションにつながる
・なぜ、この時期にその数学を学ぶのかという理由が分かる
・高校や大学の数学など「先の数学」が知ることができる
● 総合講座【 教科の枠にとらわれない教養型授業 】中学、高校と進んでいくと教科は細分化されます。しかし、全ての学問はその根底でつながっているのです。総合講座では様々なジャンルの学問を扱うことで、子どもたちの学びの幅を広げます。ここで身に付く教養は、現在子どもたちが学校で学んでいる内容の理解にも役立ちます。● 高校入試がないからこそ、少し“背伸び”をさせるカリキュラム中学生という多感な時期だからこそ、最新の科学や哲学、時にはじっくりと文学や芸術を味わうカリキュラムとなっています。少し背伸びをさせながら、子どもたちが「今しか感じられないこと・考えられないこと」を大切にします。【 授業の内容 】● なぜ学ぶのか 著名な学者たちが語る「なぜ学ぶのか」についての書籍を使い、自分なりの「学ぶ理由」を考えます。書籍の中で自分が参考にしたいと思える考えをもとに、自分なりの「なぜ学ぶのか」を文章にしました。
● 中学生のためのコミュニケーション術
心理学者のアドラーは「すべての悩みは対人関係の悩みである」と言っています。中学生でも実践できる「他人を変える」方法ではなく、「自分の視点を切り替える」方法によるコミュニケーション術を学びます。● なぜ巨大なゾウリムシは存在しないのか
タイトルの内容は、「言われてみれば、なぜだろう…」と思う事柄です。実はこれには数学を用いて根拠づけができるのです。このように、身近な内容について一緒に考えていき「こんなところで数学は使われているんだ」ということを知ってもらうことが狙いです。また、このことを考えるにあたって中学レベルの数学はもちろん、高校で学ぶような理科的な内容もあわせて学びました。
● 時間の遅れを計算しよう~相対性理論入門
そんな難しいことを扱うの?と思われるかもしれませんが、実は有名な時間の遅れなどは中学数学の範囲である程度の理解が可能なのです。部分的に中3で学ぶ計算や図形の知識が必要になるため、予習テキストで各自勉強してもらった上で講座に出席してもらいました。実際の授業では理論や数式だけで難しく感じさせないよう、映像やプレゼン用の資料などもふんだんに盛り込んでイメージしてもらいやすいようにしました。宇宙の理や偉人の考えたことに思いをはせてもらえていたら幸いです。
● 中学_𝟑_年生
(クセジュ高校部での授業となります)
【 発展英語 】「英語=暗記」という発想から脱却していきます。そして、そのための道具として「文法」を活用します。
最小限の英語のルールを理解することで暗記や勘に頼ることなく正確に英語を操るようになれる、その端緒を感じてもらいます。
また、英語を通して新たな知見を得る楽しさに気づいてもらうような指導も行います。正確な英文読解の手法を学ぶのと並行して、「翻訳」コンテストへ参加するための準備も行い、翻訳コンテストの入賞をめざします。【 発展数学 】中学の数学と高校で学ぶ数学とでは、扱う対象の抽象度に格段の飛躍が見られます。
対象がイメージしやすい具体的な事象を扱っていた中学時代とは異なり、高校での数学は抽象的で、感覚的に納得することが極めて困難になります。
そのときに頼れるのが「論理」です。どんなテーマでも「論理」を使って解けるだけの「論理的思考力」を身に着けてもらうことを主眼にカリキュラムを組んであります。高校数学の正しい思考スタイルを身につけ、大学入試への準備を整えていきます。【 授業の内容 】● 中3実施カリキュラム例(数学)問題:❶
a,b,c が実数のとき、次の命題の真偽を述べよ。
a+b+c>0, ab+bc+ca>0, abc>0 ならば,a>0, b>0, c>0 である。
解答・解説は▶︎ コチラ 問題:❷
あなたは,あるクイズ番組に出演し優勝した.
ボーナスチャンスとして,豪華賞品が隠れている 3 つの扉の中からひとつを選んで開けることができる.
賞品が隠れている扉はひとつだけで,残り2つはハズレである.
あなたは,ある扉を選んだ.
それを見て,クイズ番組の司会者はこう言った.
「あなたが選ばなかった 2 つの扉の中には必ずハズレがあります.それをひとつ教えてあげましょう!」
司会者の言う通り,ハズレの扉が開けられた.
ここにあるのは,あなたが最初に選んだ扉と,選ばなかった扉がひとつずつ.
司会者はこう言った.
「あなたに扉を変えるチャンスをあげます.さて,どうしますか?」
このとき扉を変えるべきか?変えないべきか?
解答・解説は▶︎コチラ問題:❸0以上9以下の整数が書かれたコインが1枚ずつあり、
⓪=1円相当、①=3円相当、②=9円相当、③=27円相当・・・のように、書かれた数字が1増えるごとに相当金額が3倍になる仕組みになっています。
この各コインを1枚ずつ持って買い物をするとき、次の問いに答えなさい。ただし、おつりにおいても同じ種類のコインは1枚ずつしかなく、やりとりするコインの総数も出来る限り少なくなるようにするものとします。
(a) ⓪、①、②、③の4枚のコインを使って買い物をするとき、次の()欄ア~ウに適する数を求めなさい。
おつりをもらわない金額は(ア)通り
おつりで1枚のコインをもらう金額は(イ)通り
おつりで2枚のコインをもらう金額は(ウ)通りあります。
(b) 2022円の品物をこのコインで買うことができますか。出来る場合はそのコインのやりとりを具体的に答え、出来ない場合は×を書きなさい。解答・解説は▶︎コチラ
〇 これまで在籍した生徒たちの通う中学校
・東葛飾中学校
・渋谷教育学園幕張中学校
・東邦大学付属東邦中学校
・江戸川学園取手中学校
・茗渓学園中学校
Q:授業はどのような形式で実施されていますか。
A:中高一貫コースの授業はすべて ライブ配信によるオンライン授業 となっています。夜の時間帯に授業を実施しているため、通学時間に影響されずに授業を受けることができます。
Q:授業の回数や時間を教えてください。A:授業は週1日~週2日、1講座50分で1日の授業時間は50分~100分(受講科目により時間が異なります)です。
Q:英語だけ、数学だけの受講はできますか。A:英語のみ、数学のみの単科受講は可能です。ただし、単科受講の方でも総合講座は必ず受講となります。
Q:宿題はどれくらい出ますか。A:宿題は「トレーニング」よりも「じっくり考える」ことを重視しています。そのため、学校で出される宿題や課題の妨げにはならない程度の量となっています。総合講座では月のまとめとしてレポート等を書かせることがあります。Q:学校の勉強のサポートはありますか?A:お子様には担任講師がつきます。担任は学校の勉強も含めたトータルの学習サポートを行います。よりきめ細かいサポートとして
ICP(イデアル コーチング フィロソフィー)
もご利用できます。
・小人数のクラスなので質問がしやすいです。
・これまで苦手だった英語が面白く感じるようになりました。
・自分とは全然違う考え方をしている人が多くいたことで様々な視点から物事を捉えることの大切さを気づくことができました。
・英語では、文法や長文読解の方法はもちろん、英語そのものの捉え方や向き合い方を学んだ。総合講座では、入試対策になるような問題や、発展的な内容をやることが出来、とてもためになった。
・学校では詳しくやらない分野なども深く追究していくことで、自分が惹かれるものが分かりました。また、総合講座で作成した「私の取り扱い説明書」では、自分でも気づいていなかった自分というものに出会え、自分を知ることに役立ちました。
・わからないことや気になったことがあったときにすぐ質問できる環境が良かったです。また、英語の授業で絵本の翻訳をしたことが楽しかったです。場面にふさわしい言葉を選ぶなど、思考力が身についたと思います。
・高校レベルはもちろん、大学受験レベルの問題にまで触れる機会があるのが魅力だと感じています! 中学校や高校の限られた授業時間では割愛してしまいがちな、「どうしてこうなるのか」を、余裕を持って学ぶことができるのが嬉しいです。
🟡 中高一貫コースの詳しい時間、金額、曜日や内容に関しましては『中高一貫コース要項』に記載しております。
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