2022春期講習PICK UP

2022クセジュ小・中学部春期講習
授業概要

小3・国語
芥川龍之介『蜘蛛の糸』を読む
想像力を働かせながら読むことは、本の楽しみ方の一つです。小3の国語では芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を読んでいきます。芥川が描く地獄の様子、主人公やその他の登場人物たちの表情や行動などを頭の中で想像してもらいます。文章を正確に読み取る練習をしながら、文字では直接書かれていない登場人物の気持ちを読み取ることにも挑戦していきます。ドキドキ、ワクワクしながら本を読む体験をみんなと共有できた、そんな喜びを味わうことで、これから先の読書との向き合い方が大きく変わります。
小4・ナチュラルサイエンス
図形をキレイに描くワザ
例えばピラミッドなど人工物や雪の結晶など自然が作り出した形。そんな美しい形をフリーハンドで書くことを目指します。まるで美術の授業のようですが、芸術の裏には多くの算数の考えが隠れているのです。図形の性質を深く学ぶことで、自分でもおどろくような美しい形を、鉛筆ひとつで描けるようになるのです。
小5・ヒューマンサイエンス
科学が世界を変えた瞬間!~ 伝記『アインシュタイン』~
舌を大きく出したいたずらっ子のような表情の写真が印象的なアインシュタイン。近年ではブラックホールが撮影されるなど、まだ宇宙を観測する技術がなかった時代に生きた彼がどのようにしてブラックホールの存在に気付くことができたのか…。授業では「相対性理論」とはどういうものなのか、またこの理論によって考えられる未来の可能性を一緒に探ります。そして彼の考えたことや人生を知り、科学の発展が人類にもたらす可能性と危険性について考えていきます。
小6・ナチュラルサイエンス
ナスカにならえ ~ 相似の基礎 ~
ペルーといえば有名なのは「ナスカの地上絵」。描かれた目的は謎ですが、その手法は〝 相似(図形の拡大と縮小)〟を利用したもので、とても学ぶところが大きいのです。授業では、生徒の皆さんにデザインしてもらった図形を、ナスカの方法で正確に拡大してもらうことから始めます。そこから基礎知識と根本の仕組みを理解してもらい、標準的な問題を解けるように練習していきます。最終的には発展的な活用法まで学んでもらうことで、相似の利用範囲の広さと大切さを実感してもらえるでしょう。
EEスタンダード
世界のことわざと英語の動詞
スタンダードコースでは、中学初級レベルの英文法を学ぶだけではなく、様々な国の文化を学んでいきます。文化を学ぶ方法は様々ですが、とりわけ各国の「ことわざ」には、その国ならではの文化がギュッと凝縮されています。それを紐解いていくことにより様々な発見があるはずです。春期講習では「日本にはない表現のことわざ」を題材に英語を学びつつ、基本的な英語の文章の和訳と発音を身につけていきます。
中1 国語
聖書物語 ~ 西洋文明の源流を探る ~
アダムとイヴ、ノアの箱舟、バベルの塔、日本でもよく知られるこれらの物語は、二千年以上も昔の砂漠の人々によって想像された『聖書』の物語です。そしてそれは、文化芸術から科学技術をもふくむ西洋文明の源流となりました。 ただ、その内容は謎だらけです。ファンタジーのように見えるその物語は、どのような目的で作られたのでしょうか。授業では聞きなれないカタカナの名前を整理し、文章からイメージを膨らませながら、物語に込められた意味と歴史を読み解いていきます。さらには実際にバベルの塔建設にチャレンジしてしまうかも!?
中1 理科
生物の謎にせまる
中学校の理科で最初に勉強するのは「植物」です。でも、いきなり「花のつくり」「植物の分類」など細かい部分ばかり覚えさせられたら、あまり面白くはないですよね。そこでクセジュの春期講習では、「そもそも生物とは何か」「ウイルスはなぜ生物ではないのか」「最初の生物はどのように生まれたのか」など、地球上最大の謎である生物そのものの根本から考えていきたいと思います。これから学校で始まる具体的な理科の勉強もきっと楽しみになりますよ。
中1 社会
世界のすがた ~ 実は奥深い地図 ~
突然ですが、千葉県から見てニューヨークはどちらの方向にあるでしょうか?世界地図では日本の右にありますから「東」と答える人が多くいます。でも、本当は「北東」なんです。では、ニューヨークから見て東京はどちらの方向でしょうか?「南西」?実は違います。  地図は非常に身近なものですが、実は正しく使えていないこともあります。そんな地図の世界を通して世界地理を見ていきましょう。
中2 国語
海外文学の冒険
皆さんは、海外から見て日本とはどのような国だと思いますか?日本人とはどのような人々で、日本文化とは何なのでしょうか。
この授業で読むのはアメリカで書かれた小説ですが、主人公は日本人――それも、地球最後の日本人なのです。地球はすでに無く、生き残りは1000人。人類全体の存続の危機というとき、はたして最後の日本人である彼は何を思い、どう行動するのか。
そのストーリーから、「海外の目によって見た日本人と日本文化の姿」が、鏡をのぞき込むように見えてきます。桜香るこの春は、「日本とは何か」を考えてみませんか?
中2 数学
数列入門
数列という単元、教科書にあったかな? と思った人、鋭いです。実は正式に勉強するのは高2です。とはいえ、数列とは「数の並びの法則」のことですから中学生でも十分に理解できます。そして何より数列の法則を知り理解することは関数や図形にも応用できる〝 モノの見方 〟を手に入れることでもあるのです。春期講習では基本の数列、そしてちょっとだけ高校の内容にも踏み込みながら、今後の様々な分野に役立つ様々な数列を楽しく学んでいきます。ぜひ一緒に数列の世界を冒険しましょう。
中2 理科
化学反応入門
身の回りにある全てのモノは、いくつかの基本的な材料から出来ていると考えられ、それは〝元素〟と呼ばれてきました。大昔、元素は「火」「水」「土」「空気」であると考えられていましたが、科学が発展し今ではそれが「原子」であることがわかりました。これら原子は色んなきっかけで結びつき方が変わり、同じ炭素原子や酸素原子が材料でもそれがプラスチックになったりブドウ糖になったり、姿も性質もまるで変わります。春期講習はこのようなミクロの世界の入門編の授業です。
中3 国語
小説文読解 ~ インプット編 ~
多くの受験生がぶつかる壁、それが小説の心情読解です。「どうも点数が一定しない」「心情読解は感覚で解くものでしょ」そう感じてはいませんか?小説読解は、我々と『問題作成者』との間の推理ゲームなのです。つまり、それは思考と論理で正解できるものです。
この講習ではクセジュオリジナルの「心情メソッド」を使い、小説の心情がどのような技術を使って描かれているのかを分解します。さらに自分の解釈と問題作成者の解釈を比べることで、読みのズレを見つけていきましょう。これでもう、「なんとなく」の国語とはお別れです!
中3 英語
関係代名詞・分詞の形容詞的用法完全攻略
~「GS理論」を使って~

入試で最もよく出題される「関係代名詞」と「分詞の形容詞的用法」を学びます。「文の組み立て」「品詞の分類」など、様々なスキルが求められる文法事項ですが、クセジュオリジナルの英文解釈法「GS理論」を使うことで、一気に理解が深まります。さらに、これまで取りこぼした文法事項なども同時に知識を整理することができます。春期講習を通して、受験英語学習の最高のスタートを切りましょう。
中3 社会
ここから始まる入試演習略
~ 地理・世界のすがたと日本のすがた ~

社会科の教科書は中学校では3冊、およそ750ページあります。高校入試の出題範囲でもあります。社会は「覚えればなんとかなる」、これは通用しません。覚えるべき知識の優先順位、そして「思考力」が重要です。地理は「思考力」を鍛えるには格好の分野です。
この春期講習では「自然環境」にスポットを当て、この単元を絶対に正解する方法を伝授します。!

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