受験指導のスペシャリスト クセジュの先生が答えるQ&A

Q : 志望校はどのタイミングで決めればよいのでしょうかA : 今この瞬間決まっていなくても全く焦る必要はありません。ただ部活を引退した中3の夏休みに慌てて志望校を決めるのは非常に危険です。行きたい学校よりも行ける学校を優先してしまうからです。そうならないためにも県立だったらここがよい、私立だったらこの学校に憧れるという程度でよいので中3になる前の春休みに少し時間を作ってみましょう。
ちなみにクセジュでは毎年中2の2学期にクセジュの卒業生がお話してくれる職業紹介や大学学部学科紹介を実施しています。さらに高校入試研究会を新中3になったばかりの3月に行い、先を見据えた高校選びのサポートをしております。

Q : 苦手教科や分野がたくさんあるのですが、それでも県立の上位高校に入れますかA : 中3の一学期に無理やり苦手教科や苦手分野克服の時間を作ると、心身ともに疲れてしまいます。そもそも苦手分野の大半は嫌いな分野だと思われます。嫌いなものばかりに触れていてもやる気はなかなか上がりませんよね。
そこで発想の転換で今まで学習してきた内容を目次を参照しながら眺め、この分野だったら大丈夫かもしれないというものを見つけそれを徹底的に鍛えていくのもありだと思います。それで勉強のリズムを作り、夏休みから重点的に苦手分野を克服していけばよいと思います。クセジュでは各教科に単元別リストを作っています。それぞれの単元をどのように克服すればよいかのガイドも示しているので非常に学びやすいです。

Q : 国語が苦手です。特に文章を読むのに時間がかかります。何か良い方法はありますかA : 国語はただ量をこなしてもなかなか学力は上がりません。読むスピードは慣れの部分もあるのである程度量でカバーできますが、書いてあることをポイントを押さえながら正確に読むためには小説文も論説文も正しい読み方、書いてあることを正確に読み取る技術が必要です。
このような技術を持たずに好き勝手に読んで根拠のない解答を導き出してしまう人はなかなか点数に表れないでしょう。そしてそういう人は自分の答えがなぜ間違えているのかも分からないまま伸び悩みます。 高校進学後も大変役に立つ文章の正しい読み方をこの受験を通してしっかりと身につけることを目標にしてみてください。

Q : 社会のような暗記教科が嫌いでなかなか頭に入りませんA : 定期テストで覚えたことも時間がたつとすぐに忘れてしまいます。範囲が広い入試問題に対応するにはどうすればよいでしょうか。 人間の記憶のメカニズムには短期記憶と長期記憶があります。前者は覚えてもすぐに新しい情報にアップデートされ、忘れてしまいます。ではどうやって長期記憶のほうに落とし込めばよいのでしょうか。
その答えは『理解することと覚えることをセット』にすることです。クセジュの社会の授業はただ語句を覚えてその説明をする授業ではありません。その当時の時代背景や社会情勢などをしっかりと理解してもらう時間を適宜作っています。その結果単に字面を覚えるという無味乾燥な作業に始終することなく、色々な事柄がつながり、『なぜそうなったのか?』という疑問に答えることができるレベルにまで社会の学力を引き上げることができます。
そうなると当然覚えたいと思っている語句が短期記憶から長期記憶へ移行し、ただ知っているだけでなく理解を伴った学力を手に入れることができます。確かに語呂合わせなどを使って覚えることもできますが、やはり自分の言葉で説明できるレベル、さらに周辺知識もセットで身につくレベルにまで仕上げ、どんな入試問題にも対応できる力を身につけてください。

Q : 受験勉強はいつくらいから始めればよいでしょうか。そもそも受験勉強はどんなことをするのでしょうかA : 一般的に受験勉強を“過去問を中心とした演習形式の勉強”とイメージしている人は多いと思います。ただ残念ながら英検や資格試験と違い、過去問と同じ問題は出ません。過去問ばかりやっていても学力は付きにくいです。
受験勉強とは今まで学習したことを復習して、抜けている知識や技能を身につけるだけではなく、それらの分野を深く理解して、その成果を問題演習を通して確認し、その結果をもとに再度知識の整理と理解に努めることです。
このような学習は今この瞬間からでも少しずつできるはずです。宿題や課題をただ漫然とこなすのではなく、少しだけ時間をかけて自分がわかっていることとわかっていないことに分ける作業を中3の1学期の間にしておくだけでも受験勉強の下地は十分に作ることはできます。
今までのやり方にほんのほんの少しだけ手間暇をかける学習を今この瞬間から心がけてみてはどうでしょうか。

Q : 部活中心の毎日を過ごしています。そして夏に大会があるので勉強ができるのは夏休み以降です。受験に間に合うかどうかとても心配ですA : クセジュの生徒でも部活に力を注いでいる人は数多くいます。当然体力的に疲れ、勉強しようと思ってもすぐに寝てしまうという悪循環に陥ることもあるでしょう。
そこで重要なのは無理に勉強時間を作るよりも、学校や塾の授業の受け方の質を上げることです。クセジュでは独自に編み出したAL学習法(クセジュマジックその3を参照)を推奨して授業の受け方の質向上に取り組んでいます。
それに沿って授業を受けることで、眠い目をこすりながらただ板書を写すだけで終わり、テスト直前にあわててノートを見ながらゼロから学習するという非効率な授業の受け方と一線を引くことができます。
部活引退までは授業の受け方の質にこだわり、部活引退後は家庭学習の質を上げていく。このようなメリハリをつけて学習すれば、必ず高い学力を手に入れることができるはずです。

Q : 今の学力とあこがれの高校のレベルに大きな差があります。学校の先生や親からは無理だといわれるのがとても嫌で言い出せずにいます。どうすればよいでしょうか

A. 誰でも無理だといわれるのは嫌だと思います。無理だといわれたくない、馬鹿にされたくないから自分の心の奥底にしまっておきたい気持ちもわかります。しかし後で後悔するかもしれません。
ここで1つお伝えしたいのは、例えば背伸びしても天井に手が届かない場合、皆さんはたいていジャンプすると思います。それでも手が届かない場合は
〇 背を伸ばすための努力をする
〇 ジャンプ力をつける努力をする
〇 椅子やはしごを使う
などいろいろな方法があります。
これを勉強に当てはめてみるとイメージしやすいかもしれません。ただ3つ目の方法は反則技になってしまいますが(笑)。 つまりすでに手を伸ばせば天井に手が届く場合は背を伸ばしたり、ジャンプ力をつける努力はしないはずです。今この瞬間学力的に到達している学校を目標にしても勉強の意欲がわかなくなるのと同じです。
高校は義務教育ではありません。基本的には勉強をするために行くところです。そのためには中学3年間で学習したことをしっかりと身につける必要があるのです。つまり背を伸ばしたり、ジャンプ力をつけるためのトレーニングが必要なのです。
最終的に手が届かなかったとしてもついたジャンプ力や伸びた身長がもとに戻ることはありません。学力も同じです。ですから恥ずかしがらずに今のレベルと大きな差があったとしてもそこを目指すためのトレーニングをするべきだと思います。 入試直前でどうしても手が届かない位置にいた場合、その時に初めて手が届く目標に変更することもできます。また入試本番で力を出せず、掲げた目標をクリアーできなかったとしても高校で勉強することは変わりませんし、身についた学力が消滅することもありません。『万が一入試で落ちてしまっても、身につけた学力まで落ちる事はない』という強い気持ちで行きたい学校にこだわってください。

Q : 家で勉強していると気が散ったり、ついつい眠くなってしまいます。家で集中できる方法はありますか
A. 気が散ったり、集中力が続かないことは誰にでもあります。ましてや普段から住み慣れている家では緊張感もわきにくいでしょう。そこで気分を転換として塾や施設の自習室を利用したり、時間を短く設定してこまめに学習する教科を変えたりすることも効果的です。
また今の時期はしっかりと睡眠をとるべきです。テスト直前に焦りや不安が出てきて、それによってリズムを崩すことが「慢性的に眠い」状態を作り出していることもあります。 他にも、「朝に勉強する」など自分が眠くならないタイミングに勉強の時間をとり、眠くなりがちな時間は思い切って休憩を取る時間にしてしまうと、1日でトータルの勉強量を確保しつつ、眠くならないで勉強できるはずです。。

Q : 勉強しても点数が上がらすモチベーションが下がってしまいますA : 勉強した分だけ点数が上がれば受験勉強もやっていて楽しくなるかもしれません。ただ、そうならないところが受験勉強の難しいところです。
重要なのはあきらめずに努力し続けることです。やった量に比例して学力が伸びるとしたら多くの人たちは高い学力を手に入れているでしょう。しかしながら学力はやった量に比例して伸びるわけではありません。ある日色々なことがつながって一気に伸びることもあります。
そこで重要なのはインプットとアウトプットのバランスです。ひたすらインプット(覚えることを中心にした勉強)をしてもそれをアウトプット(演習などを通して身につけたことを外に出す)する機会がないと点数は上がりません。
クセジュの中3では定期的に「アウトプットデイ」というこれまで習熟したことを自分自身が振り返ることが出来るようになる機会を設け、インプットとアウトプットのバランスを重要視した指導をしております。

Q : オンライン配信授業だと集中力が続かないのではないかと心配でA : オンライン授業はその場に生徒や先生がいないので周りを気にせず自分のペースで学習できる反面、緊張感がなくなり、集中力が続かないという声をよく耳にします。とはいえ授業であることは変わりませんのでうまく活用してもらいたいところです。
一方でオンライン授業を配信側の工夫も必要です。クセジュでは授業の前に調べ学習をするミッションタイムや、学んだ内容の定着を確認するアウトプットルームなど、オンラインのライブ授業の効果を最大限発揮してもらうための様々な仕掛けを用意しています。
またライブならではの画像やパワーポイントを使った視覚に訴える授業においてのインプットと、これらのアウトプットの掛け合わせで、膨大な入試の範囲を網羅的に習得するカリキュラムを用意しています。

Q : 受験するのに塾に通うことは必要ですか?A : 通信添削は上手に活用すれば効果的に学力を高めることができます。ただ「どの時期に」「どの教科のどの分野」をやることが効果的かは、個人で大きく異なります。学習塾であれば直接生徒を見ているので的確なアドバイスができます。
さらに、通信添削のもう1つの問題点は「継続することの難しさ」です。いつでも自分のタイミングで学習できることは良いことのように感じますが、学習を習慣化することに苦戦する方も多いのではないでしょうか。
クセジュでは例年高い目標を達成しようと努力している生徒が多く、卒業生たちも異口同音にそのようなライバルたちと机を並べることでモチベーションが高まるといっています。また、授業が指定された日時にあるので、これが学習のリズム作りにもなると言えます。

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