技術を身につけることよりも大切なこと
昨今国際化の波が日本にも押し寄せています。同時に様々な国際イベントが開かれる中で日本という国が世界から注目されています。
一方でIT技術の成熟期に入り、世界の様々な国々の人たちと接する機会がますます増えてきています。
そのような状況下で国内では“国際化”、“真の国際人”という言葉が独り歩きし、幼少時から英会話やプログラミング教室に通わせる親、通わせなければならないと思っている親御さんが増えてきます。
確かにこのようなスキルを身につけることはとても重要ですが、それ以上に重要なのは、相手の文化や歴史を積極的に学ぶことによって相手の立場に立って考えることができる想像力、そして自分が身につけた教養を自分自身で再構築し新しい価値を作り出す創造力であるとクセジュは考えています。
“社会に出て自分で自分を動機づけしながらやりがいや生きがいを感じ、そして時には自分の非力さを痛感しながらも他者のために自分の存在が役に立っている”と実感しながら生きていける人材を世に送り出すことをクセジュは開校から40年間一貫して取り組んできました。
特に小学生は技術や知識を身につけることに対しても柔軟な時期であり、それ以上に想像力や創造力を鍛えるには最適な時期であると言えます。
ただやみくもに知識や技能を身につけるのではなく、その背景を深く考え、独自の発想力や着眼点につながるために深く落とし込んでいく教育をクセジュ小学部は実践しています。
受験のための勉強ではなく、生涯役に立つ教養を身につける土台作りをぜひお子様に体験して頂きたいと思います。
クセジュ最高顧問 鈴木 久夫
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